かつての日本の住宅は、自然素材で出来ていました。法隆寺が1300年経っても当時の形をそのまま残せているのは、自然の木を使っているからだと言われています。
高温多湿の日本では、建物自体が呼吸をして湿度を調節することが建物の寿命に大きくかかわってきます。自然素材を使えば建物自体が呼吸をすることができます。また、自然素材は、人体への影響もないため住んでいる方が快適に過ごせます。かつての日本の住宅はそうでした。
しかし、日本の住宅は質より量を求められ、工期が短縮される様々な技術が開発されました。現在の住宅では当たり前に使われている内装用のビニールクロスや接着剤などの新建材です。様々な新建材からは、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの有害な成分が発散されると言われています。
そこで、珪藻土や漆喰（しっくい）などの自然素材を使った塗り壁や自然のままの無垢材を使った構造体など日本伝統の工法が見直されています。塗り壁や無垢材は視覚的に心地よいというだけではなく、自然素材特有の香りや触ったときの手触りなどいくつもの特長があります。私たちは、かつての日本の住宅の良さを見直し、あなた様が本当に快適に過ごせるように、手に触れる場所、体に触れる場所にはできるだけ新建材を使わない自然素材の住宅を創りあげています。

スーパーウォール工法は、日本伝統の木造軸組工法に先進技術を組み合わせた高性能住宅工法です。従来の木造軸組工法に高性能スーパーウォールパネルをプラスし高気密・高断熱・高耐震構造を実現しました。 冷暖房や計画換気システムを組み込んで、部屋ごとの不快な温度さや空気のよどみなどを解消し、住まいの基本性能を大きく向上します。木造軸組工法をそのまま活かせるので、間取りの制限もなくデザイナーズ住宅にピッタリの工法です。 施工例はこちら

私たちは、新築住宅だけではなくリフォームも承っております。あなた様の家のことは、建てた会社が一番よく分かっています。しかし、分譲住宅でどこで建てたかよく分からないとか、中古住宅を購入したから相談できる工務店がいないなどのお悩みをお持ちの方も多いようです。 そのような方は一度お気軽にご相談ください。新築住宅の技術を活かしたリフォームで皆様のライフスタイルからご提案させていただきます。